体幹(4)

                                    

★バランスボールならではのエクササイズです。腹筋、腕の裏とともに、腹部のインナーマッスルも鍛えられ、体幹の強化が期待出来ます。★下の方に動画もあります。

(1)横から見た図

体幹,バランスボール

(1)

  • ヒザを床につき、背中を丸め気味にして、手の平をバランスボールにつけます。
  • この時、ボールと体の距離が近すぎると負荷がかかりませんので、適度にボールと体の距離をとってください。

(2)横から見た図

taikn4-2.gif

(2)

  • ヒザの位置はそのままで、ゆっくりボールを向こう側に転がしながら、頭をボールに着ける意識で、手の平からヒジまでの部分で上体を支えながら、体を前に倒していきます。
  • この時、腹筋に力を入れ、背中が反らないように(丸め気味にして)、おこなってください。
  • また、腰を上にあげすぎると負荷がかからないので、上げすぎないようにしてください。
  • 自分で耐えられる所までバランスボールを転がし、上体を倒したら、そこで10数秒ほどキープします。
  • ゆっくりと元の体勢に戻ります。例えば、この動作を10回1セットで3セットほど繰り返します。

(3)

  • この動作を、床にひざを着けず立った姿勢から行うと、負荷が強くなります。

(ポイント)

  • このエクササイズは、体幹(特に腹筋)を鍛えるのにとても有効です。
  • バランスボールと、床に着いたヒザの距離を離せば離すほど負荷は強まりますが、それだけ難しくなります。
  • 初めのうちは、ヒザを床につけたままの状態でおこないましょう。
  • 腹筋、胸筋を使う意識を持っておこないましょう。
  • 体の中心線を意識し、左右のバランスに気をつけましょう。

( 注意点 )

  • 一番大切なのは、最後まで腰と背中を丸め気味に保つことです。絶対に背中をそらせないで下さい。腰を痛めるおそれがあります。

(動画)



                   

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