★転がるというバランスボールの特性を生かしたトレーニングです。広い範囲の背筋、お尻、太もも、腹筋、インナーマッスルに働きかけ、体幹を鍛えることが出来ます。プロスポーツ選手のトレーニングでもよく見かけるエクササイズです。
(1)横から見た図

(1)
- 頭から背中の上部でボールに寄りかかるようにして、しゃがみます。
- 足は肩幅程度にひらきます。
(2)横から見た図

(2)
- ボールを後ろに転がしながら・・・・
- 背スジを伸ばし、腰を上にあげていきます。(同時に両腕を真っ直ぐ上にのばします。)
- この時、頭と背中の上部辺りで上半身を支え、脚は、ヒザの角度を90°にしてください。
- 背中から腰、ヒザのラインが真っ直ぐになるまで腰を上げます。
- この体勢を15秒以上保ちます。
- これを2~3回おこないましょう。
(ポイント)
- ゆっくり、正確におこないましょう。
- 体を常に床と平行に保ち、ねじれたり、傾いたりしないように意識しましょう。
- 体の中心線を意識して、左右のバランスに気を使いましょう。
- 左右の負荷を同じにするために、左右の足の位置を同じにしましょう。
( 注意点 )
- 腰を挙げすぎて、背中が反らないように注意してください。腰を痛めることがあります。