バランスボールを使った体幹トレーニング(2)

                                    

★前項の体幹トレーニングの応用です。対角線の片手片足のみでバランスを取るので、負荷を上げると同時に、より実生活やスポーツ時の動きに近いトレーニングが出来ます。片腕で身体を支えるので背筋の上部にも効きます。

(1)横から見た図

バランスボール,体幹,スタビライゼーション

(1)

  • 床にあお向けで寝ます。
  • 両足をピッタリ付けてヒザを伸ばし、アキレス腱の辺りをボールの頂上に乗せます。
  • 両手を床につけたまま体を支え、腰を浮かせます。
  • 脚から胸にかけてのラインを一直線にしてください。

(2)横から見た図

tikn6.gif

(2)

  • 先ず、片方の足をバランスボールから離して上にあげます。
  • 次に、あげた足と反対の手を床から離し、上にあげます。
  • バランスを保ち、その体勢を数秒~10数秒保ちます。
  • (1)の体勢に戻ります。
  • 続けて、反対側の足と手でおこないます。
  • これを2~3回おこないましょう。

(ポイント)

  • ゆっくり、正確におこないましょう。
  • 体を常に床と平行に保ち、ねじれたり、傾いたりしないように意識しましょう。
  • 体の中心線を意識して、左右のバランスに気を使いましょう。
  • 左右の負荷を同じにするために、手をつく位置や、足を挙げる高さ、位置を同じにしましょう。
  • ボールに乗せる足の位置を、ふくらはぎやヒザの裏にすると負荷が弱くなります。自分にあった負荷でおこなってください。

( 注意点 )

  • 腰を挙げすぎて、背中が反らないように注意してください。腰を痛めることがあります。

                   

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