バランスボールを椅子代わりに。

                                    

バランスボールは椅子としても利用出来ます。
自宅だけでなく、会社でもイス代わりに使用している方もいます。
IT関連など、比較的自由な雰囲気のある企業では、会社の方針としてバランスボールを取り入れているところもあります。(有名なところではGoogle本社もその一つです)

私も自宅で実際に使用していますので、
バランスボールを椅子として使うメリットを挙げたいと思います。

--------------------------------------------

1、お尻が痛くならない。
2、いつでも腹筋が出来る。
3、いつでも全身ストレッチが出来る。
4、姿勢良く座る時間が長くなる。

--------------------------------------------

1のお尻が痛くならない。
バランスボールは柔らかいので、長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいです。

2のいつでも腹筋が出来る。
元々エクササイズのための道具ですから、気が向いたらいつでもスグ筋トレに移れます。
特に腹筋は、ネットで動画を見ながら、音楽を聴きながらその場で行えるのが良いです。

3のストレッチも同じ。
特にバランスボールに仰向けになって伸びをする全身ストレッチがおすすめ。
作業の合間に行うと良い気分転換になります。

4の「座る姿勢」については、バランスボールを椅子に使うメリットとしてよく取りあげられます。
ボールは不安定なので、きちんと座らないとバランスが取れません。
特に足を組んで座る習慣がついてしまった人の矯正には良いと思います。
でも、慣れてくると、足を組むことも、猫背になることも出来るようになってしまいますので、良い姿勢を維持するには、それをちゃんと意識することが必要です。

★2と4のメリットのおかげで、腹筋や背筋、お腹の横の側筋などのエクササイズになり、腰痛予防効果やダイエットの効果が表れます。
腹筋や背筋など体幹の主要な筋肉を鍛えると、日常生活で役に立つことが多いです。
これらの筋肉は継続的に鍛える必要があるので、バランスボールを椅子として使うのはとても理にかなったことだと思います。

-------------------------------------------------------------------
バランスボールを椅子代わりにする時のサイズの選び方ですが、
私は少し大きめのサイズを選び、空気量で調節しています。
下図は身長とボールサイズの参考値です。

身長バランスボールのサイズ
135-150cm直径45cm
150-165cm直径55cm
165-180cm直径65cm
180cm-直径75cm

こちらでも書いていますが、身長が160cmであれば、上の表では55cmサイズに当てはまりますが、個人的には65cmサイズで良いのではないかと考えます。
机上のディスプレイを見る時、目線の高さの好みによってサイズ選びが変わります。
私はディスプレイなどは見降ろし気味が好きなので、大きめのボールにしています。
机の高さを低く調節可能なら大き目サイズでなくても大丈夫ですね。
-------------------------------------------------------------------
座っていないときのボールの処置ですが、
机の下のスペースに「クっ」っと軽くはめ込むようにすると動かなくなります。
オフィスでボールがコロコロ転がっていると危険ですのでご注意ください!

バランスボール,椅子,イス

固定用のリング付きのボールや、ギムニクシッティングボールのように脚の付いたものも便利です。

-------------------------------------------------------------------
暑い季節は、バランスボールに直接座ると、おしりに汗をかきやすくなります。
そんな時私は、い草のクッションや、メッシュ素材のクッションを敷いて座ります。
あまり厚手のものでなければ問題なく座れます。

-------------------------------------------------------------------
冬、ストーブには気を付けましょう。
ハロゲンヒーターや石油ストーブなど、一部が熱くなるタイプの場合、ボールがそこに触れるとたちまち溶けて破れてしまいます。
火災の心配もありますし、ストーブを使う時は特にボールがコロコロ動かないようにする必要があります。


                   

Home > ball > バランスボールを椅子代わりに。

サイト内検索
Feeds
                     

このページのTOPへ